Crash Plan を使ってみた
オンラインバックアップサービスのCrashPlanを使ってみた。ネット界は、どんどん”あっち側”へ移行しつつあり、自宅からでも仕事先からでも同一のバックアップ先にアクセスできるオンラインバックアップは注目だ。
この分野では、最も有名なのはMozyだろう。月額$5で無制限にバックアップができる。とてもシンプルで強固なサービスだ。もちろん、私もMozyを使ったことがあるが、かなり速度が遅い。秒速100kbが最高だ。バージョニング、暗号化などはもちろんあり、ウェブからリストアも可能であり、基本的な部分は申し分ない。でも、やはり遅い。
そこで、ローカルでもバックアップができるCrashPlanを試してみた。CrashPlanは、バックアップソフトが基本だ。Javaで作られているため、WIndows、MAC、Linuxに対応している。$20のベーシックなものと、$60のプロがあり、それぞれの大きな違いは、
ベーシック:暗号化は128bit。
プロ:暗号化は448bit。さらに、ほぼリアルタイムでバックアップが可能。ファイルが変更されたあと5分後に自動バックアップ、など設定ができる
さらに、P2P型のバックアップシステムであり、バックアップ先としてP2Pでつながった友達や2台目のPCのディスクにバックアップを作成するのが基本となる。もちろん、それだと月額などの費用は必要ない。最初のソフト代だけで済む。
バージョニングはもちろん実装されており、さらにローカルでファイルを削除したのあと、何日でバックアップからも削除するか、なども指定できる。Mozyなどではローカルで削除すると、30日くらいで消されてしまうが、CrashPlanだと消さない設定もできる。
そして、CrashPlan自身がCentralといって、Mozyのような”あっち側”のストレージもサービスしている。こちらは最低月額が50GBで$5となり、それ以降は$0.10/GBで利用できる。これはAmazon S3よりも安い。(CrashPlanはそのうちAmazonS3へもバックアップできるようになるようだ)さらに、このCentralへのバックアップが早い!まだMozyほど有名でなくユーザーも少ないためネットワークがすいてるからだろうが、1MB/秒のスピードがでた。Mozyの10倍だ。
ただしCrashPlanでも弱点はある。それはローカルでバックアップできないからだ。ローカルから直接アクセスできるローカルディスク、USBメモリ、外付けディスク、ネットワークディスクなどにもバックアップできない。灯台もと暗しという奴だ。しかし、この点は解決するよう現在開発中だそうだ。
とにかく、オンライン、オフライン(LAN内)どちらでもバックアップを保存でき、その設定内容も豊富で、しかもバックアップも早いとなれば十分メインで利用できるプロダクトとなるだろう。
バックアップソフトに悩んでいる方は、試してみると良いだろう。
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